麦茶のパッケージに載っている、お茶の聞で人気の鶴瓶さんのことではありません。
井戸から水を汲み上げるときなどに使う滑車のことです。
右側のロープを下に引くと左が上がってきて、井戸からバケツで水を汲むことができる。その逆に右側のロープを上げると、左が下がるという仕組みです。
サッカーで攻撃に転じるとき、「みんなで一斉に前に出てはダメだ」とそのコーチはグラウンドに指で図を書いて、この法則を説明してくれました。
右のサイドバックが攻めて上かっていったら、つるべのように左は下がる。逆に左が前に出たら右は後ろで守る。両方が攻めて、守備がガラ空きになってはいけないと。
これはサッカー以外でも当てはまる戦術です。
仕事でも全員が熱くなり過ぎると、冷静な判断ができなくなりミスが起こります。
先日、職業訓練の授業にて、ストロータワーゲームをおこないました。指定されたストローでいかに高いタワーをつくるかというチームビルディングのグループワークです。チーム全員が一丸となって取り組むのですが、メンバー全員が熱くなりすぎて、タイムキーパーなどの役割を置かず、時間内に出来上がらないという事例がありました。まさに、この例に該当すると思います。
「任せるコツ」 山本渉著より、一部を追記して掲載しています。