私がブロック長を務める宮崎県地域づくりネットワーク協議会で、来年の11月1日から3日にかけて「第40回全国研修交流会宮崎大会」を開催します。この大会は、宮崎県内の8箇所で実施される予定です。
2023年12月16日(土)、17日(日)の両日、宮崎・東諸県ブロックでの事前研修(プレ大会)を行い、それに基づいて当日のプログラムを再構成することになっています。参加者は、両日併せて25名。県内の地域づくり団体、大学生、行政、一般の方が参加されました。
その様子を参加者の感想を交えてご紹介します。
(青島ビーチパークにて)
青島をより深く知れたこと(いい意味でカルチャーショックでした)、昔の新婚旅行ブームやういろう等のイメージが強かったのですが、現在は移住者が多いことや店構えが変わってきていて知らない事が多かったです。
(大学生による「青島研究発表」)
今回のような大学生の研究発表があると、全国からお見えになった参加者が情報がない状況で話を聴き、後で現場を目にした時に理解しやすい。若くてエネルギッシュな方が冒頭にいればグッとプログラムに引き寄せられていいのではないでしょうか。
(青島神社長友宮司による地域づくり活動のお話)
宮司さんの地勢的視点からのお話しわかりやすく良かった。もっと宮司とトークできたら青島再生の話など面白い話が聞けると思います。
(とんところ地震の紙芝居上演)
外所地震の碑と紙芝居のストーリー(防災や災害から身を守る観点からも)がスッと入ってきて、参加者それぞれ「自分事」として捉えられた。
(2日目の昼食)
加江田の奥にジールがあって、もともとどんな形態なのかが知れて新鮮だった。
(2日間の感想)
2日目を過ごしてみて全体的にゆったり感じました。自由散策もある程度絞ってミニ提案型を用意するのもアリかなと思いました
※今回は試験的で2日間を通されたと存じますが、地域の方の声が聴ける時間が欲しいです(移住者も含む宮崎人に会いたい)/時間を区切るのではなく、2日間聴きやすい環境が整えるとよりいいのではないでしょうか。
宮崎ブロックの移動の利便を考えると青島だけにクローズアップするのはもったいないかなと思います。
例)県庁、防災庁舎見学/綾国富の取り組み/江田神社や小戸神社を巡る(外所地震の碑にお話されたこととリンクする)/メイン会場から近い宮崎駅、赤江地区のなにかにクローズアップする
※ここがどんな場所かわかるもの、知ってほしいことはマストだと思います(シンプルなもの/福島大会時には参考になりました)
時間帯を変えた夜のプログラムなどはあると、もっと良くなると思う。