『価値こそすべて』(フェリックス・オーバーフォルツァ・ジー)
(東洋経済新報社)が紹介されていました。
この本の中に出てくる、
「WTPとWTS].
これは、おさえておいたらいいかなと思いました。
すごくシンプルですが、気づきも多いと思います。
WTP
支払意思額(WTP、Willingness to pay)とは、
「これくらいまでなら払ってもいいかな」
とお客様が考える金額。
WTS
売却意思額(WTS、Willingness to sell)とは
「これ以下じゃ売らないよ」と考える金額
たとえば、
20円で仕入れたものの、
WTP が、100円。
WTS が、20円(ギリギリ)
だとしましょう。
だとすると、取引価格である売価は、
たとえば、
70円に決まる!
という話です。
何のことはない。
でも、よく考えると
本来
100ー20=80の「価値」を
70で売ったら
お客様 30
自 分 50
で分け合っているという見方ができる。
ということを示しています。
ご興味ある方は、下記のサイトをご覧ください。