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「より良い支援者となるために」研修会報告

組織開発 : 2023年02月23日(木)

先日、県内の支援学校の関係者を対象にした研修を行いました。
研修では、私が36年間勤務した会社で障がい者雇用に従事した経験、またボランティアの体験を中心に、職場におけるコミニュケーションのあり方について、お話いたしました。

より良い支援者となるために

受講いただいた皆さんから感想をいただきました(一部抜粋)

O頼まれたことを断らなければならない時に、断りつつもクッション言葉を入れるだけで、相手への印象が随分変わることが分かりました。

Oグループワークの演習は面白かったです。いろいろな先生の考えが聞けて、意外な一面も見ることができました。

O企業やボランティアでの経験談は、教師ではない支援者からの視点で学べました。

O「受益力」「アサーションスキル」という言葉を初めて聞きました。そして、それぞれの力の大切さを学ぶことができました。自分で頑張る力もとても大切なことだけど、「助けを求める力」「相手を不快な気持ちにさせないように、でも自分自身も無理しないこと、自分を大切にする力」も忘れてはいけないと感じました。たくさんの先生方と協力していくお仕事だからこそ、コミュニケーションを図る上でアサーションスキルを身に付けていきたいと思いました。

O具体的な演習もあり、大変分かりやすい研修でした。職場環境は自分たちで作っていかなければならないので、お互いを尊重しながら、働きやすい職場になってくることを望みます。

Oアサーションスキルは、学級でもSSTとして取り入れていこうと思いました。

O講義の内容もですが、講師の先生の入柄もとても勉強になりました。

O自分の考え方の傾向が分かって、興味深かったです。 自分の意見の伝え方についても、役立つヒントをいただきました。

O障がい者雇用について、経営者の姿勢が影響するというお話に納得しました。学校でも教員や学校全体の姿勢が、子どもたちに影響すると思うので、アサーティブに対話を行うことを心がけようと思いました。

O学校の先生方と協力し、ひとつの目標に向かっていくために、やはり尊敬する気持ちとコミュニケーションが重要になってくるのだと分かりました。

O長年の実体験に基づいたお話がとても参考になりました。

Oアサーティブな対応の仕方は、互いの人権を尊重することや人間関係を良好にする上で効果的で参考になると思いました。

Oアサーティブな表現について、複数の職員で共有できたことで、表現の仕方についてより深く学ぶことができました。

アサーティブコミュニケーション