(会場である宮崎大学地域デザイン棟)
落語家の人育てと題して、金原亭 馬生(落語家)、荻野アンナ(作家、慶應義塾大学文学部 教授)の対談形式でお話された内容を紹介したい。
○先生に質問
Q)学ぶことに年齢は関係ないか?
A) 年齢は関係ない、40の手習いというように経験がある分、傲慢さが抜け、謙虚さが芽生える。物事の本質に還ることができる。
Q)先生のこころがけていることは?
A) 1日と15日の神棚に榊と水を供えて、こう言う「今日も腹を立てませんように」と。そうすることで、世の中が見えるようになる。声を荒げることも減る。
疲労感が無くなる。こころが整うと考えている。
○お話を振り返って
・ちょっと良い話を挟み、会場を沸かせてくれるサービス精神、噺家の知識の深さを感じた。