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幸せを呼ぶ暮らしの言葉

読後感 : 2022年11月02日(水)

PHP「幸せを呼ぶ暮らしの言葉31」を久しぶり手にとってみた。案内文には、「幸せを運んでくるものが幸運であり、その幸運は言葉にのせてやってくる、言葉は幸せを運ぶツールのひとつで、いつも良い笑顔の人はよい言葉を使う」。

一方、人との出逢いは、その人の言葉を聴くことであり生き方に触れることであり、さまざまな言葉は体験の中で紡ぎ出されていくもの。そんな言葉の数々を生活のシチュエーションごとに紹介し、解説している。苦しい時、失意の時、そして頂点の時、言葉は背中を押してくれたり、いさめたりしてくれるありがたい存在。従って、受け取る自分の感性と意識だと書かれており、上手いことをいるなと感じ入ったところ。その掲載内容の一部を紹介したい。

◎気になった言葉
【お出かけ】
肌の色よし!笑顔バッチリ! 中山庸子(エッセイスト・イラストレーター)

【そうじ】
窓を掃除しよう。新しい風が入ってくるよ 上大岡トメ(イラストレーター)

こころも身体もピカピカになあれ!沖幸子(生活経済評論家)

【洗濯】
人の世に道は一つということはない。道は百も千も万もある(坂本龍馬) 朝倉ユキ(ゆるベジ料理研究家)

【収納】
自分を収納に合わせるのではなく、収納を自分に合わせる 本多さおり(整理収納コンサルタント)

【炊事】
一日という点が連なって人生という一本の線になる 大原千鶴(料理研究家)

【子育て】
手がかかった分だけ、思い出が刻まれる 榎本博明(心理学者)

【片付け】
散らかしては片付け、散らかしては片付けるのが人生(小島慶子)

【お金】
「どうせ私は」で金運が逃げる(小林祥晃)

【人生】
料理を美味しくするのは一降りの塩。人生でも苦労という塩をいただくことで深くも優しくもなるのです (川村妙慶)

今日の私が人生で一番若い! 宇佐見百里子(作家・カウンセラー)