9月16日~17日の両日、日本講師プロフェッショナル協会の主催で、講師サミットオンライン2022が開催され、4つのプログラムに参加した。
業務に活用できる7つの点について、まとめてみたい
1,凡事徹底
「当たり前」のことを当たり前にやるのではなく、人が真似できない程、徹底的にやる。現在、心がけていることの一つに魅力なテキストづくりがある。見やすく、専門用語を使わない、わかりやすい、紙面に熱を込めて伝える、以上を更に徹底させる。
2,フィードバック力を磨く
フィードバックとは、大まかには「業務などの行動に対して、口頭や文書などで評価結果や改善点などを伝えること」といわれています。グループワークや質疑応答でのフィードバックにて、問題解決や成長促進といった目的を達成するために、参加者の行動について評価し軌道修正やモチベーションの向上につなげる役割があり、講師にはこの力が強く求められています。
3,細部に神は宿る
仕事の細かいところに妥協せずにこだわってこそ、素晴らしいものが仕上がります。たとえば、セミナー会場の机やプロジェクターの位置など、参加者の目線でどう写るのか。すべてが影響しあうことを意識して準備を心がける。
4,選ばれる講師になる
講師の話の内容は8割が同じといわれている。2割が選ばれる要素。それは、セミナーの主役である参加者が成長すること。参加者の課題が解決や満足度の向上こそがリピートにつながる。
5,常に自分を磨く
コンテンツの幅を拡げる。学び続けてアウトプットし続ける。百人十色、全員が満足するセミナーを目指す。
6、自分の立ち位置
一部の講師は、自分がお客様だと勘違いしている方もいる。主役は、参加者。留意したい。
7,ともに創る。
発注者とともに、セミナーを創る。良きパートナーとして、人の成長に立ち合う。人の可能性(自信、幸せ、誇り)を拡げる。