好きな言葉のひとつに「志を立て、以て万事の源となす(吉田松陰)」という言葉があります。苦しい時には、思い出し自分の覚悟を揺さぶっています。
私は8年前、社員教育、組織開発という新しい世界に飛び込んで、力不足を感じています。果てなく続く学びの世界ですが、学んだ分だけ人や組織を支援できる力が増すからです。
この「志」という言葉、以前ある講演から、「十」のこころを「一」にすることだと教えてもらいました。つまり、生きているとあれもしたい、これもしたいという思いが湧き上がってきます。しかし、それをひとつに絞って、全力をかけて追う、それが志だとお聞きしました。
ひとつに絞る「覚悟」を持つ。志あるところに道は開けると思います。そこには、早いも遅いもないと思います。