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南阿蘇へのドライブとフランスの話。

旅のお話 : 2021年09月18日(土)
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ちょっと固い話が続きましたので、南阿蘇へのドライブ記事(2014年5月ブログ)を転載します。

環境庁名水百選に選ばれている白川水源へ、次女と延岡に住む義母を乗せて出かけた。
ひさしぶりのドライブ。1年間、ワーキングホリデーを利用して、フランスで働いた次女から同国の裏話などを聞いているうち、瞬くうちに南阿蘇に着いた。

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南阿蘇を散策すること2時間、うっすらと日が暮れ始める。夕食を焼き鳥で有名は「らくだ山」へいくことになった。らくだ山は、地元の人に愛されている可愛い岩山が通称「らくだ山」で、この山をじっと見ていると、らくだのこぶと背中に見えてくることから、そう呼ばれている。店名は、そのらくだ山にあやかってつけられた名前らしい。連休ということもあってか待ち時間は40分程だった。

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定食をオーダー。生たまご、味噌汁、ごはん、お漬物、地鶏、野菜がセットになっている。ホームページによると、地鶏は、肉質が引き締まった生後1年から1年半のもの。

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地元産の醤油をベースにした自店製のタレで味付けした地鶏は、焼き色がついたらハサミで切って食べる。古民風のお店は天井が高く、落ち着いた雰囲気。さらに味が引き立つによう思う。

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次女からフランスでの働き方について、印象に残っていることを記しておきたい。「仕事よりも遊び。残業はしない」らしく、それは少なくてもパリでは、徹底されているようだ。バカンス休日は12日間が夏と冬の2回あり、その間の給与も出る、休日も会社から買い取ってももらえるとのこと。週休2日制。給与は13万円。他にチップが2万円程もらえたとのこと。

パリでは、ビルなどは新築できない地区もあり、百年近く前のものをリフォームしてつかっているとのこと。社会資本にお金をかけない分、人へ還元できるのだと思った。美容室に、トイレを借りに来て置き引きする輩もいたり、治安が悪く自分の身は自分で守ることが徹底されている国。ある意味人間らしく生きることができる国なのかもしれない。